【宿選びで少し贅沢してみた】ホテルうみね(別府温泉:大分県別府市)

ホテルうみね」は、2021年4月に別府・高千穂・阿蘇を巡る旅で利用させてもらった、大分県別府市の全室温泉付きの宿です。

立地は、別府タワーの近く、別府スパビーチ横の海沿いです。JR別府駅からは徒歩15分で、別府駅からの送迎をしていただける様です。
私たちは、レンタカーで「地獄めぐり」をしてから向かったのですが、「かまど地獄」からは15分ほどで到着しました。

ホテルうみねは、2022年2月より改装工事のため休館となっています(2022年5月現在)。
「ホテルうみね」公式サイト

目次

外観

入口の外観は、ぱっと見、大人の隠れ家的なお洒落なレストラン風です。
私たちが普段イメージしているホテルとは異なるため、一瞬、ここで良いのかどうか分かりませんでした。
駐車場は、この写真を撮影した位置から右後ろ方向にあり、収容台数は20台ほどあります。

館内

エントランス

ホテルのエントランスです。
手すりが設置されていますが、荷物を持った人がすれ違うには狭めの階段となっています。
目測で奥行きが60㎝、高さ15㎝ほどの階段が10段ほどあります。
私の様にキャスターバッグを持っていても、引いて歩くためのスロープはありません。

入口の自動ドアを入って目に飛び込んでくるのは、ホテルのフロントというよりは飲食店のキャッシャー風のカウンター。
スタッフに案内されて、チェックイン手続きのためにビーチが見える奥のレストランへと進みます。通路も狭めで、途中、左側にエレベータが1基、右側にカウンターバーがあります。

レストラン

ざっと、10脚ほどのテーブルが、適度な距離感で配置されたレストランです。
窓の外のビーチに面した開放感のある席は、気候が良い時期は気持ちよさそうです。
通常は、こちらのレストランで食事をすることになりますが、鉄板焼きのコースは地下1階の席で調理してもらうのを眺めながらいただくことになります。
なお、このときは、時節柄か部屋食のコースが用意されていましたので、私たちもそうさせていただきました。

露天風呂

自家源泉かけ流しの露天風呂は最上階にあります(私たちは、時節柄利用は控えました)。
また、同じフロアには、エステがあります(要予約)。

室内

今回利用させてもらったのは、スイート洋室です。
ドアを入ったところの上がり框(がまち)で靴を脱ぎます。
室内の広さはなんと90㎡で、自宅よりも広いので意味も無くウロウロしてしまいました。

リビングルームの様子です。
写真には写っていませんが、この左手にはダイニングテーブルが置かれています。
リビングボード内に収納されている冷蔵庫には、全てフリーでビール、酎ハイ、お茶、カボスジュースが1本ずつとペットボトルの水が2本ありました(公式ホームページから予約したので、その特典だった様です)。

掃き出し窓の外は半露天風呂。
お湯は薄い褐色の炭酸水素塩泉です。
温度は、私たちにはそのまま入ることはできないくらい高かったので、水道の蛇口から水を足して、設置されている湯かき棒で混ぜながら入りました。

正面には別府湾が臨めます。
海の手前に遊歩道があり、斜め前に別のホテルが建っているので、特に女性は目隠しが気になると思いますが、窓枠(ガラスははまっていません)の下半分はパンチングメタルの目隠しフェンスが付いていて、私(身長は約170㎝)の場合は胸のあたりから下が隠れます(浴槽は一段高くなっているため、そこで立っていると隠せる範囲は狭まります)。
夜は、窓枠全体を覆えるように、上部から鎧戸が引き下ろせる様に紐が垂れ下がっています(ただし、この鎧戸は、女性にとっては上げ下ろしが辛いのではないかと思われるほどの重さでした)。

シャワールームに用意されているシャンプー、コンディショナー、ボディジェルはフェラガモでした。

ベッドルームにはセミダブルのベッドが2台。
寝心地は良かったです。

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食事

夕食

夕食は、室内でいただきました。
回りに人がいなかったため、自宅のようにリラックスして食事を楽しめました。
食事は、小食の私たちには十分な量で、おいしかったです。

朝食

朝食です。
料理は、庶民的なおかずが並んでおり、適度な量で完食できました。

最後に

こちらは、全体的な造りを見るに、最初の印象通り”大人の隠れ家”として利用するのが良いのでしょうね。
エントランスや館内の通路、エレベーターなどは、大人数で利用することは想定されていない様ですが、部屋はとても広く贅沢な気分を味わえます(部屋の半露天風呂については、人目が気になる場合は別の方角を向いている部屋をお勧めします。)。
そういった面で、こちらを利用させてもらった旅では、”次の日の移動のための仮の宿”の様な位置づけになってしまったので、少しもったいなかった気がしています。

そうそう、私たちの様に”うっかり”な人は、普段住んでいる家より広い部屋に泊まる場合は、どこに何を置くか決めておかないととんでもないことになるので注意が必要ですね。

<関連情報>
「ホテルうみね」公式サイト

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