四国に到着して早々の鳴門の渦潮観光で、最大級のインパクトを受けたところで、次は四国から一旦出て、奥さんのリクエストにより淡路島の伊弉諾神宮に向かいます。
渦潮で興奮した気持ちを落ち着けるのにちょうど良さそうです。
伊弉諾神宮(淡路島)で「いい夫婦」祈念(旅行1日目)
観潮船乗り場を後にして出発します。再び神戸淡路鳴門道を通って、今度は先ほど船から眺めた大鳴門橋を渡って淡路島に入ります。
「津名一宮IC」で降りて数分で、伊弉諾神宮に到着です。この間約45分。
この日は平日だというのに、神宮の駐車場はほぼ満車状態でした(七五三の時期だった様です)。
この国とたくさんの神様を生み出したという神話の中心的な神様が祀られており、一説では日本最古ともいわれている神社なんですね。大鳥居をくぐって、参道を進んで行きます。
これこれ!たまたまテレビ番組で紹介しているのを見たんですよね。
そのときは、四国に旅行に行くことと「鳴門の渦潮」&「四国カルスト」の観光をすることは決まっていたのですが、それ以外の計画が立ってなかったので、それが訪れるきっかけとなりました。
もしかしたら呼ばれたってことですかね。
参道右手の池を眺め、左手の手水舎でお清めして正門へ(この正門前は、流鏑馬が行われる馬場になっているようです)。
そして、正門をくぐり、拝殿で参拝します。
境内を散策して、兵庫県指定天然記念物で樹齢900年のご神木「夫婦大楠(めおとのおおくす)」を見上げます。
そして、謎の「頭髪感謝」の碑が・・・(建立には大阪に本社がある毛髪クリニックの会社が関わっているそうです)。ここで、私が一心不乱に祈ったのは言うまでもありません。
最後に、桐の箱に収められた夫婦御守をいただきました。
奥さんも希望がかなえられて、満足したことでしょう。
折しも、今月11月の22日は「いい夫婦の日」ということで、上手くまとまったでしょうか?
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愛媛県にひとっ飛び(旅行1日目)
さて、1日目の予定も無事にこなせたので、淡路島から一気に約200㎞先の愛媛県を目指します。
神戸淡路鳴門道、高松道、松山道とつないで、向かう先は新居浜市です。
この日の宿は、ホテルルートイン新居浜です(淡路島を出発したのが15:15頃で、途中休憩を入れつつホテルに到着したのは18:00少し前でした)。
しまなみ海道を通って良い景色を見に行くぞ!(旅行2日目)
2日目を迎えました。
朝8:00にホテルを出発します。
本日最初に向かうのは、今治から「しまなみ海道」に入って2番目の島「大島」にある「亀老山展望公園」です。ここも、奥さんの要望で立ち寄ることになりました(前日、新居浜で宿泊したのは、この中継地点として適度な距離にあったからというのが理由です)。
新居浜から1時間+αで「亀老山展望公園」に到着しました。
天候が曇り気味のため、気温も10℃をチョット超える程度で肌寒いです。
駐車場から売店横の通路を通って、現代アート風の造りの階段を登って行き、展望台に出ます。
予想はしていましたが、先ほど通ってきた「来島海峡大橋」は霞んでいました。
それでも、紅葉は楽しむことができたので良しとします。
まさにスペシャルな体験「特別転回」(旅行2日目)
1時間弱ほど滞在し、「亀老山展望公園」を後にします。
思ったような景色が見られなかったせいか、奥さんも若干元気がありませんが、気を取り直して「四国カルスト」を目指します。
しまなみ海道、今治小松道、松山道と繋いで約1時間経過し、松山までもうすぐだなと考えていたところで、レンタカー付属のカーナビが「川内IC」で降りるように指示してきます。
ここで松山道を降りて、カーナビが指示する通り進み、国道11号、県道210号と進みます。
県道210号に入って、だんだん標高が上がって集落を通り過ぎる頃になると、勾配がきつくなりクルマ1台しか通れないレベルに道幅が狭まってきました。この頃になって、さすがにもう変だろうと考えて引き返すことを決断し、「川内IC」に戻ります。
「松山IC」経由で「四国カルスト」を目指すようにカーナビのルートを設定しなおし、再度松山道に入るためにETCゲートをくぐり、カーナビの指示する方向に進行します。
ところが、進行方向の道路上に「高松」という白い文字が見えて、おかしいなと思ったときにはもう遅かった。先ほど私たちが来た方向に戻るように走り出していたのでした。
やっちまった感は拭えないまま、次の「いよ小松IC」にたどり着き、収受員の人が居る方の料金所で事情を説明します。そこで、「特別転回」という制度を適用して、方向転換させてもらうことができました。
このお陰で、何とか本来のルートに戻ることができましたが、この時すでに「川内IC」で誤って降りてから1時間が経過していました。はたして、私たちは日暮れ前に100㎞先の「四国カルスト」に到達することが出来るのでしょうか?
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